22. much of

今週の和訳講座ではアメリカ大統領選でオバマ氏に民主党候補を譲ったヒラリー・クリントンの自伝を題材にしている。ヒラリーが子どものとき、若い人たちの教育が重要だとの考えから教師になろうと思ったというくだりがある。それがなければit wouldn’t be “much of a country”であるから。

このmuch of a countryはどういう訳がはまるかが話題になった。たいした国とはいえない、国の根幹がゆらぐ、といった訳が出る中で、「なんぼのもんじゃい」という案に、ネイティブ大阪人からはまさにそれだと大うけ。コアの情報まで潜っていって自分のことばで言い換えたよい例かもしれない(が、ノンネイティブには判断がつかない)。

 

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